| ■
16/05/18 大井 Ｃ３(八)(九)組 |
|
5月18日(水)大井２R・Ｃ３(八)(九)組・距離1600m戦へ56kg楢崎騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの436kg、腹目の細い馬体は前回と変わらずも、今日は歩きに躍動感があり、まずまずの気配でした。レースではスタートダッシュが悪く、後方2番手からの競馬になりました。道中は脚をためながらの追走で、3コーナー中ほどから仕掛けられて、4コーナー手前から楢崎騎手のステッキが入りました。直線では馬場の大外から追い込み態勢に入りましたが、伸び切れず1.0秒差の1分46秒2の９着に敗退しています。
楢崎騎手からは「気性が難しい馬だと聞いていたので、スタートから気分良く走らせることに徹しました。3コーナーまではスムーズで手応えも良かったのですが、直線で追い出すと頭を上げて反抗されてしまいました。期待に答えられず申し訳ありませんでした。」と、堀調教師からは「レース間隔をあけて体重を戻したのですが、最終追い切りの後、レースが近づくのを感じて減ってしまいました。最近は調教では反抗しなくなって良い走りを見せているのですが、競馬では難しい気性で力を出し切れません。騎手を替えても変わり身がみられないので、この後のことはオーナーサイドに任せます。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
16/04/06 大井 Ｃ３(七)(八)(九)組 |
|
4月6日(水)大井３R・Ｃ３(七)(八)(九)組・距離1600m戦へ54kg的場文男騎手で出走しました。馬体重はマイナス9kgの437kg、張り艶は良好も腹目が細く見えました。レースでは五分のスタートから的場騎手のステッキが入って、中団5番手で1コーナーを回りました。向正面では断然人気の馬の直後につけて、マークするように追走していきましたが、残り600mから手応えが悪くなってズルズルと後退してしまいました。その後も見せ場なく3.2秒差の1分48秒1の10着に大敗しています。
ベンチに座り込んでしまった的場騎手からは「返し馬から止めないように気合いをつけて、いい感じでした。レースでも向正面中ほどまでは勝てる手応えだったのですが、途中から全くハミを取ってくれなくなり、叩いても反応せず、最後は人間の体力がなくなってしまいました。ケロっとしていたので、走ってません。若い騎手よりもトレーニングをして十分に体力はあるはずなのに、根負けしてしまい申し訳ありませんでした。次はブリンカーもメンコも外してみてください。」と、堀調教師からは「前走から的場騎手におびえるようになり、レースが近づくと飼葉を食べなくなってしまいました。レース当日も的場騎手が跨るとプルプルと震えていました。的場騎手は乗ると言っていますが、馬体を戻して騎手を替える方向で使います。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
16/03/15 大井 Ｃ３(九)(十)(十一)組 |
|
3月15日(火)大井４R・Ｃ３(九)(十)(十一)組・距離1400m戦へ54kg的場文男騎手で出走しました。馬体重は-2kgの446kg、毛艶は良好で、落ち着きがあり好気配でした。レースでは、スタートでやや出遅れたため、中団からの追走となりました。向正面半ばで、先行集団のすぐ後ろにつけて、徐々に気合いを入れながら4コーナーをカーブ。直線、追い出しを開始すると、一歩ずつ前を追いかけました。一旦は先頭を伺う勢いでしたが、最後は脚色が一杯になり、1番人気の勝ち馬から0.2秒差の4着での入線でした。
的場騎手からは｢4コーナーでは勝てると思うほどの行きっぷりでしたが、終いは少し甘くなってしまいましたね。早めに先頭に立つとフワッとしてしまうところがあるようです。それと、ゲートがもう少し上手になれば、もっと楽に好位を取れて、レース運びも変わってくると思います｣と、堀調教師からは｢ジョッキーが言うように、少し乗り難しいところのある馬です。しかし、久々に1400mを使いましたが、1600mよりペースの緩急がない分、集中が途切れなかったという収穫がありました。次も選べれば1400m戦を使いたいと思います｣とのコメントがありました。
|
| |
| ■
16/02/24 大井 Ｃ３(七)(八)(九)組 |
|
2月24日(水)大井７R・Ｃ３(七)(八)(九)組・距離1600m戦へ56kg的場文男騎手で出走しました。馬体重はマイナス5kgの448kg、引き続き張り艶良く、歩きもしっかりして好気配でした。スタートで少しバランスを崩した後、的場騎手のステッキが入って中団後方よりで1コーナーを回りました。内ラチ沿いからポジションを上げていきましたが、向正面中ほどからペースが上がると行きっぷりが悪くなりました。左ステッキが入って、3コーナーから懸命に追われましたが差をつめられず、直線でも見せ場のないまま1.8秒差の1分47秒3の８着に敗退しています。
的場騎手からは「今日はスタートからふわふわして、途中からハミを取ってくれなくなりました。怠け癖がついてしまって、どうにもなりませんでした。」と、堀調教師からは「状態が良くなってきたので、勝ち負けの競馬を期待したのですが、的場騎手にしては珍しくお手上げ状態で戻ってきました。この馬は同じ騎手が何度も乗ると、バカにして止めてしまう癖があるようです。そのあたりを考えて、騎手を替えながら使っていきます。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
16/02/09 大井 Ｃ３(九)(十)(十一)組 |
|
2月９日(火)大井５R・Ｃ３(九)(十)(十一)組・距離1400m戦へ56kg的場文男騎手で出走しました。馬体重はマイナス3kgの453kg、硬めの歩様も張り艶は良く、パドックの外側をリズム良く周回し、好気配でした。レースでは五分のスタートから気合いをつけ、6番手の位置を確保して1コーナーを回りました。向正面中ほどから的場騎手のステッキが入って早めに動いていきましたが、勝負どころの3コーナーで差をつめられずに4コーナーを回りました。直線で内から追い込んできましたが、伸び切れず1.0秒差の1分45秒8の４着に終わりました。
的場騎手からは「良い位置につけられたのですが、道中、かなりズブかったです。怠けそうな根性を叩きなおしていたのですが、3コーナーで逃げていた馬がバテて下がってきてしまい、行き場がなくなりました。直線は、まわりに馬がいなくなるとふわっとして止めてしまいました。」と、堀調教師からは「さすが的場騎手ですね。勝てる位置で競馬をしてくれたのですが、3、4コーナーでの不利が痛かったです。コーナーで小脚を使えないため、いつも同じ場所で動けなくなってしまいます。そのあたりが解消されてくれば、勝てるようになるのですが。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
16/01/13 大井 Ｃ３(八)(九)組 |
|
1月13日(水)大井５R・Ｃ３(八)(九)組・距離1600m戦へ54kg的場騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの456kg、歩きの硬さは変わらずも、気合い乗りは良く、まずまずの気配でした。レースでは五分のスタートから、馬なりのまま後方4番手で1コーナーを回りました。道中は脚をためながらの追走で、3コーナーから仕掛けられると、直線では馬場の外目から良い脚で追い込んできましたが、４着まででした。勝ち馬からは0.9秒差、時計は1分45秒7でした。
的場騎手からは「調教師の指示通り、終いを生かす競馬に徹しました。内が深い馬場だったため、外へ進路を取ったのですが、直線でバランスを崩して内へササってしまいました。上がってきたら、右前脚の蹄鉄が横にズレていたので、痛かったのでしょう。そのアクシデントがなければ、楽に差し切っていたと思います。」と、堀調教師からは「さすが的場騎手だったのですが、右前脚の蹄鉄と釘がずれていました。その影響で、右前脚の歩様が悪いので明日検査してみます。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/12/30 大井 Ｃ２(十七)(十八)組 |
|
12月30日(水)大井６R・Ｃ２(十七)(十八)組・距離1200m戦へ56kg中野騎手で出走しました。馬体重はプラス6kgの457kg、歩きが硬くなってきた印象を受けましたが、張り艶は良く、まずまずの気配でした。レースでは五分のスタートから馬なりのまま、後方4番手につけて1コーナーを回りました。内々を気合いをつけながら追走し、3コーナーから仕掛けていきましたが、中々差を詰められないまま4コーナーを回りました。直線でも馬場の内に進路を取って追われましたが、伸びを欠き1.6秒差の1分46秒4の10着に終わりました。
中野騎手からは「状態は変わらずに良かったです。前回、跨った時に外へ行って怒られたので、今回は内を狙っていたのですが、3コーナーから前が密集して詰まってしまいました。そこからは不利の連続で、スムーズな競馬ができませんでした。外へ行けば5着はあったと思いますが、内へ行かないと勝つことはできないので仕方なかったです。申し訳ありませんでした。」と、堀調教師からは「もう少し前へつけたいところですが、後方から内をつくレースがこの馬にとって勝つ可能性が高いため指示しました。状態は落ちていませんので、このまま続戦していきます。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/11/27 大井 Ｃ２(十四)(十五)組 |
|
11月27日(金)大井８R・Ｃ２(十四)(十五)組・距離1600m戦へ55kg瀬川騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの451kg、引き続き張り艶の良い馬体でリズム良く周回し、好気配でした。レースではスタートで大きく出遅れてしまい、最後方からの競馬になりました。向正面中ほどから仕掛けていきましたが、中々差をつめていけず、直線でもいつもの伸びがないまま秒差の着に敗退しています。
瀬川騎手からは「ゲートの中で内へもたれて張り付いてしまい、出遅れてしまいました。その後の行きっぷりは良かったのですが、追い出すと体の重心が上にいってしまい前に進んでくれませんでした。難しい馬です。」と、堀調教師からは「中野騎手が落馬負傷のため、減量の若い騎手に依頼したのですが、馬になめられてしまったようです。ゲートは良くなっていただけに、申し訳ありませんでした。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/11/06 大井 Ｃ２(十六)(十七)(十八)組 |
|
11月６日(金)大井８R・Ｃ２(十六)(十七)(十八)組・距離1600m戦へ56kg中野騎手で出走しました。馬体重はプラス3kgの452kg、馬場の外目をリズム良く周回し、好気配でした。レースではスタートで少しバランスを崩しましたが、すぐに立て直し中団につけて1コーナーを回りました。道中の行きっぷりも良く、3コーナーから中野騎手に叩かれて仕掛けていきました。4コーナーで馬場の外目へ持ち出すと、じりじりと脚を伸ばしてきましたが、４着まででした。勝ち馬からは1.3秒差、時計は1分45秒1でした。
中野騎手からは「良い位置につけられて、3コーナーからも離されずに追走できました。4コーナーで馬群の中へ突っ込んでいくか迷ったのですが、手応えが良かったのでリスクを避けて外へ出しました。この馬なりには伸びてくれていると思うのですが、馬群を割っていったほうが良かったかもしれません。」と、堀調教師からは「4コーナーまでは完璧な騎乗で勝ち馬の内へ入れば、好勝負になるとみていたのですが、外へ行ってしまいました。中野騎手にはふわっとするから、直線は外だけは行かないようにと何度も指示していたのですが。状態が良かっただけに悔しいです。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/10/16 大井 Ｃ２(十四)(十五)組 |
|
10月16日(金)大井９R・Ｃ２(十四)(十五)組・距離1600m戦へ56kg中野騎手で出走しました。馬体重はプラス4kgの449kg、今日は歩きに躍動感があり、張り艶の良さも目立っていました。レースでは五分のスタートから押していき、中団後方よりにつけて1コーナーを回りました。向正面では行きっぷり良く馬群の真ん中を追走していきましたが、勝負どころの3コーナーで動けず後方2番手まで下がってしまいました。立て直して直線は馬場の大外へ持ち出しましたが、伸びを欠き3.2秒差の1分45秒8の９着に終わりました。
中野騎手からは「前走でかなり叩いて気合いを注入したためか、今日はスタートからズブさがなく、逆に掛かるくらいでした。3コーナーまで脚をためられて、これからという時に馬群が密集してしまい、動けなくなってしまいました。差し切れるくらいの手応えがあったので、あそこで上がっていけなかったのが悔しいです。申し訳ありませんでした。」と、堀調教師からは「色気があって勝ちに行ったのでしょうが、中野騎手らしくない騎乗でした。他の騎手からのマークが厳しくなってきたのですが、あそこはスペースを探して抜けてほしかったです。状態が良くなっていただけに残念なレースでした。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/10/02 大井 Ｃ２(十一)Ｃ３(一)組 |
|
10月2日(金)大井６R・Ｃ２(十一)Ｃ３(一)組・距離1600m戦へ54kg中野騎手で出走しました。馬体重はマイナス3kgの455kg、体が硬くなってきた印象を受けましたが、張り艶は良く、まずまずの気配でした。レースでは五分のスタートから肩ムチを入れて押していき、中団後方よりにつけて1コーナーを回りました。向正面から徐々に先頭との差をつめて、残り800mから中野騎手のステッキが入って追い上げ態勢に入りました。3コーナーから懸命に追われて、直線では馬場の内目から追い込み３着でゴールしています。勝ち馬からは0.4秒差、時計は1分43秒9でした。
中野騎手からは「非常にズブい馬で、スタートから前へ進んでくれませんでした。道中も叩きっぱなしでした。3コーナーでは左側の馬に押されてラチへ激突する不利があって、置かれてしまいました。直線伸びていただけに残念です。」と、堀調教師からは「ズブいと苦しんでいましたが、中野騎手だと他の騎手よりも位置取りが前ですし、良く進んでくれていると思います。右トモから血を流しているほどの不利が大きかったですね。歩様には問題ないので、外傷だけだと思いますが、厩舎へ戻ってから検査してみます。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/09/19 大井 築地賞 Ｃ２(十一)(十二)組 |
|
9月18日(金)大井９R・築地賞・Ｃ２(十一)(十二)組・距離1600m戦へ56kg笹川騎手で出走しました。馬体重はマイナス3kgの448kg、前走時とほぼ同じ馬体でしたが、今日は覇気がないように感じました。レースでは五分のスタートから笹川騎手のステッキが入って押していきましたが、ダッシュが悪く後方2番手からの競馬になりました。向正面に入っても笹川騎手の手綱は緩まることなく追いつづけられ、中団から先頭との差をつめていきました。しかしながら、3コーナーでバカついてバランスを崩してしまうアクシデントがあり、態勢を立て直したものの、後方へ下がったまま見せ場なく2.9秒差の1分47秒0の13着に大敗しています。
笹川騎手からは「体力が続くかぎり一所懸命追ったのですが、僕の騎乗技術がなくて一度もハミを取ってくれませんでした。あまりにも、こちらの指示に反抗されてしまっていたので、3コーナー手前から力をこめて叩いたら怒って振り落とされそうになりました。期待に答えられず申し訳ありませんでした。」と、堀調教師からは「乗り慣れた矢野騎手に直前でキャンセルされ、テン乗りの若い笹川騎手が力任せに動かそうとしていたのですが、難しい馬でした。ステッキであまり叩かないことと、外を回りすぎないようにと指示したのですが、あれだけ反抗されたら忘れてしまいます。すみませんでした。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/08/28 大井 Ｃ2(十二)Ｃ3(一)組 |
8月28日(金)大井２R・Ｃ2(十二)Ｃ3(一)・距離1600m戦へ55kg矢野騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの451kg、少し硬めの歩様で腹目もすっきりしていましたが、張り艶は良く、上々の気配でした。レースでは五分のスタートから矢野騎手に叩かれると行き脚がついて中団外目で、1コーナーを回りました。先行馬が飛ばす速い展開の中、向正面から早めに動いてポジションを上げていき、3コーナーから矢野騎手のステッキが入りました。4コーナーで馬場の外目へ持ち出すと、直線良い脚で追い込んできましたが、ゴール前で伸び切れず0.4秒差の1分44秒7の５着に終わりました。
矢野騎手からは「前走、仕掛けが遅れて負けたので、今日は積極的な競馬をしました。結果的にはペースが速くて、早めに脚を使ったぶんだけ最後突き抜けられませんでした。バテているわけではなく、人馬ともに集中力が持続しなかった感じです。すみませんでした。」と、堀調教師からは「クラスが上がって多頭数の厳しい競馬でした。なし崩しに脚を使う中途半端な競馬になってしまいましたが、直線伸びてきた時には勝ったかと思いました。状態が良いのでしょう。体が減らなければ続戦していきます。」とのコメントがありました。
|
| |
| ■
15/08/15 大井 Ｃ３(一)(二)(三)組< |
|
8月15日(土)大井３R・Ｃ３(一)(二)(三)組・距離1400m戦へ54kg矢野騎手で出走しました。馬体重はプラス1kgの452kg、引き続き張り艶良く、覇気もあって好気配でした。単勝は2番人気。レースでは五分のスタートから気合いをつけて、4、5番手からの競馬になりました。先行する人気上位馬3頭を見ながらの追走で、3コーナー中ほどから矢野騎手のステッキが入って仕掛けていきました。直線では最内に進路を取って追われましたが、伸びを欠いてしまい1.2秒差の1分29秒9の４着に終わりました。
悔しそうに引き上げてきた矢野騎手からは「良い状態だったので連勝を狙っていたのですが、今日は僕のミスで負けてしまいました。途中まではスムーズに追走できていて手応えも抜群でした。余裕があったので、少し仕掛けを遅らせたのですが、そこで馬群から離されたとたんにハミを外して集中力が切れてしまいました。そういう性格な馬(馬群から離れると止めてしまう性格)だというのは十分にわかっていたはずなのに、すみませんでした。」と、堀調教師からは「上がってきて息ひとつ乱れていないので、走っていません。併せ馬の調教でも、前の馬と離れると急に止めてしまうことがある難しい馬です。夏場に強いせん馬ですので、中1週で使う予定です。」とのコメントがありました。
|
| ■
15/07/28 大井 Ｃ３(八)(九)(十)組< |
|
7月28日(火)大井４R・Ｃ３(八)(九)(十)組・距離1400m戦へ56kg矢野騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの452kg、歩きがしっかりして集中しているように見え、好気配でした。単勝は2.0倍の1番人気。レースでは五分のスタートから押して、6、7番手からの競馬になりました。内々を気合いをつけながらの追走で、3コーナー手前から馬群の中へ入れて徐々に差をつめていきました。4コーナーで4番手の外まで上がると、直線では矢野騎手のステッキに答えて馬場の真ん中から堂々と抜け出し２馬身差で快勝、昨年8月25日以来の２勝目を飾りました。時計は1分29秒3でした。
矢野騎手からは「相手関係が有利でしたし、前走悔しい思いをしていたので今日は負けられない気持ちでした。最内枠で揉まれる不安がありましたが、砂を被っても問題なく馬群の中へ入ると自らハミを取って闘志を出してくれました。直線抜け出してからは、まわりに馬がいなくなったのですが、フワッとすることはなく最後までしっかり走ってくれました。完勝です。状態の良い時に乗せていただきありがとうごさいました。」と、堀調教師からは「深いブリンカーと坂路で調教するようになって心身ともに変わってきました。夏の暑い時期もいいのでしょう。成績が安定してきましたし、まだ上を目指せる馬なので期待してください。」とのコメントがありました。
|
| ■
15/07/07 大井 Ｃ３(九)(十)組< |
|
7月7日(火)大井４R・Ｃ３(九)(十)組・距離1400m戦へ54kg矢野騎手で出走しました。馬体重はプラス4kgの452kg、歩くバランスが良く落ち着きもあって好気配でした。レースでは五分のスタートから押していき、今日は中団からの競馬になりました。馬場の外目をズムーズに追走して3コーナー手前から手応え良く上がっていきました。4コーナー3番手で直線に向くと、馬場の真ん中から伸びてきました。残り200mから先に抜け出したワールドキラメキとの激しい叩き合いになりましたが、1/2馬身差で惜しくも２着に終わりました。時計は1分28秒6でした。
矢野騎手からは「前に２着した時よりも、状態が良く体がしっかりしていました。ブリンンカーも効いていて道中の行きっぷりも抜群に良かったです。直線での手応えから、楽に勝てると思ったのですが、前の馬をかわそうとしてくれませんでした。」と、堀調教師からは「前回から状態は良くなっていたので、今回は何とかしたかったです。すみません。いつもより、ブリンカー深くしたので、集中して走ってくれました。」とのコメントがありました。
|
| ■
15/06/25 大井 Ｃ３(二)(三)組< |
|
6月25日(木)大井２R・Ｃ３(二)(三)組・距離1500m戦へ56kg澤田騎手で出走しました。馬体重はマイナス5kgの448kg、馬体の張り艶が良化し、覇気もあって前回を上回る気配でした。単勝は4番人気。レースではスタートダッシュが悪く最後方からの競馬になりました。向正面中ほどから仕掛けられ、3コーナーからは外を回って追い上げ態勢に入りました。直線では馬群の中へ突っ込んでいきましたが、抜け出すスペースがなく、ゴール前で伸びてきたものの脚をあましてしまい0.8秒差の1分37秒6の６着に終わりました。
澤田騎手からは「1200mを使った後のスタンド前の発走で、少し戸惑っていて出遅れてしまいました。3コーナーでは内に馬群が密集していたため、不利のない外を回ったのですが、内から追い上げていけば良かったかもしれません。状態が凄く良くなっていただけに残念です。申し訳ありませんでした。」と、掘調教師からは「外から追い込むと伸びない馬なので、馬群の中へ入っていったのは仕方ないですが、捌き切れず何度もブレーキをかけていました。スムーズに乗っていれば差し切れたレースだったので悔しいです。次は矢野騎手か達城騎手に替える予定です。」とのコメントがありました。
|
| ■
15/06/05 大井 Ｃ３(二)(三)組< |
|
6月5日(金)大井5R・Ｃ３(三)(四)組・距離1200m戦へ56kg澤田騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの453kg、前回よりも馬体が引き締まって歩きも素軽く見え、好気配でした。レースではスタートから押していきましたが、速い流れについていけず最後方からの競馬になりました。澤田騎手のステッキが入って懸命に追われならがの追走でしたが、中々差をつめて行けず、直線でようやくエンジンがかかって伸びてきましたが0.9秒差の1分15秒6の９着に終わりました。
澤田騎手からは「前回から更に状態は良くなっているのですが、1200mは忙しすぎました。1400m〜1500mなら勝負になりますので、次走に期待してください。」と、堀調教師からは「休み明けをひと叩きして非常に良い状態だっただけに残念です。次は除外されませんので、巻き返します。」とのコメントがありました。
|
| ■
15/05/21 大井 Ｃ３(三)(四)(五)組< |
|
5月21日(木)大井２R・Ｃ３(三)(四)(五)組・距離1400m戦へ56kg澤田騎手で出走しました。馬体重はプラス11kgの454kg、パドックでは数名のファンから出来の良さを指摘されるほど目立っており、太くは見えず好仕上がりでした。レースでは五分のスタートから気合いをつけて、中団後方よりからの競馬になりました。3コーナーから仕掛けられて、直線では最内をついて追われましたが伸びがなく、2.1秒差の1分30秒6の12着に終わりました。
澤田騎手からは「休ませて、体の苦しい部分がなくなり、すごく走りが良くなっています。今日は久々の実戦で反応が悪かったですが、砂を被っても嫌がるところはなかったです。次は変わり身があると思いますので、期待してください。勝負するなら1400mよりも1500mのほうが乗りやすいです。」と、掘調教師からは「休み明けの影響で、直線伸び切れませんでしたが、馬体は良くなっています。これで体が大幅に減らなければ、次は好勝負してくれるでしょう。」とのコメントがありました。
|
| ■
15/02/06 大井 Ｃ３(二)(三)組 |
|
2月6日(金)大井４R・Ｃ３(二)(三)組・距離1500ｍ戦へ56kg澤田騎手で出走しました。馬体重は増減なしの443kg、今日は動きは硬く馬体も細く見え、気配はひと息でした。レースでは五分のスタートからステッキを入れて気合いをつけていきましたが、ダッシュが遅く最後方からの競馬になりました。レースの前半は後方で脚をためて、向正面中ほどから徐々にポジションを上げていきました。3コーナー中ほどから仕掛けられ、直線は馬場の外目から追い込み体勢に入りましたが、追われてから伸びを欠いてしまい1.2秒差の1分37秒4の９着に敗退しています。
澤田騎手からは「初めて跨ったのですが、4コーナーまでは巧く乗れて手応えも良く、直線は伸びてきそうな感触でした。ところが、追い出すとフワフワしてハミが抜けてしまい走るのを止めてしまいました。不利を覚悟で、馬群の中へ入れたほうが良かったです。」と、堀調教師からは「澤田騎手には外へ出すと伸びないことを伝えていたのですが、手応えが良すぎて色気を持ったのでしょう。一度乗って、この馬の癖がわかったと思います。」とのコメントがありました。
|
| ■
15/01/23 大井 Ｃ３(一)(二)組 |
|
1月23日(金)大井６R・Ｃ３(一)(二)組・距離1600m戦へ56kg矢野騎手で出走しました。馬体重は増減なしの443kg、馬体のバランス良く、集中した歩きでパドックを周回し好気配でした。レースではスタート後に少しバランスを崩しかけましたが、矢野騎手のステッキが一発入って、後方5番手で1コーナーを回りました。向正面では中団内目を行きっぷり良く追走して、3コーナーから外へ持ち出して上がっていきましたが、直線追われてから伸びを欠き、1.9秒差の1分45秒3の９着に敗退しています。
矢野騎手からは「少し水の浮く不良馬場を気にしていて、バランスを崩すところがありました。ただ、道中の手応えは良く、3、4コーナーではいい感じで上がって行けたのですが、直線追い出したらフワッとして走るのを止めてしまいました。今日は色気を持って脚をためながら上がって行ったので、前走のように捲くり気味に一気に脚を使ったほうが良さそうです。」と、堀調教師からは「気難しい馬を、矢野騎手が巧く乗りこなしてくれていて、4コーナー手前では勝ったと思ったのですが、外へ出したら気分が向かなかったようです。馬群の中のほうが闘志が出る馬なので、途中で進路を切り替えないほうがよかったです。今日は走っていませんので、レース後の息遣いがすぐに整っていました。大幅に馬体が減らなければ中1週で使います。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/12/28 大井 ３歳190万円以下 |
|
12月28日(日)大井４R・３歳190万円以下・距離1500m戦へ56kg矢野騎手で出走しました。馬体重は増減なしの443kg、今日は目に輝きがあってやる気が感じられ、細くなく調度良い馬体で、好気配でした。レースでは、遅れ気味のスタートから気合いをつけて、中団後方よりからの競馬になりました。縦長の展開の中、向正面では徐々に先頭との差をつめていき、3コーナーから仕掛けられて4コーナーでは3番手まで上がりました。直線では先に抜け出した断然人気の馬を目指して、馬場の真ん中から追い込んできましたが、11\2馬身差の２着に終わりました。
矢野騎手からは「聞いていたとおりのズブい馬で、追いどうしでした。勝った馬は強かったのですが、この馬も良く伸びています。でも２着ではダメなんです。申し訳ありませんでした。」と、堀調教師からは「負けはしましたが、今までにない競馬ができました。矢野騎手がこの馬の新しい面を引き出してくれたので、今後に希望が持てる良いレースでした。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/11/28 大井 ３歳190万円以下 |
|
11月28日(金)大井５R・３歳190万円以下・距離1600m戦へ56kg達城騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの443kg、張り艶は良好も、前走同様に馬体が細く見えました。レースではスタートダッシュが悪く、最後方からの競馬になりました。馬群から3馬身ほど離れた最後方を1頭で追走していき、向正面中ほどから達城騎手のステッキが入りました。3コーナーから外を回って追い上げ、直線では馬場のかなり外へ持ち出して伸びてきましたが、７着まででした。勝ち馬からは1.5秒差、時計は1分45秒3でした。
達城騎手からは「湿った馬場より、乾いた馬場のほうが合っています。中団くらいにつけたかったのですが、馬場に脚をとられて前へ進んでいけませんでした。直線では前の馬がフラフラして危険だったので(2番の馬が競走中止)、外を回りました。」と、堀調教師からは「馬体を維持できていたので、勝った馬よりも期待していたのですが、あの位置では追い込めません。直線も外を回りすぎてしまいました。次は年末(12/25〜)の大井を予定しています。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/10/22 大井 ３歳160万円以下 |
|
10月22日(水)大井４R・３歳160万円以下・距離1500m戦へ54kg達城騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの444kg、馬体は細く見えましたが、張り艶は良く上々の気配でした。レースではスタート直後にバランスを崩してしまい、最後方からの競馬になりました。後方で脚をためて3コーナーから仕掛けられると、直線では馬場の大外から伸びて５着を確保してゴールしています。勝ち馬からは1.6秒差、時計は1分38秒3でした。
達城騎手からは「スタート直後にノメってしまいました。道中の反応も悪くて、どうなるかと思いましたが、直線では良い脚で伸びてくれたので、今後の目処が立ちました。速い流れが苦手な馬なので、距離は長いほうがいいです。」と、堀調教師からは「スタートで遅れた時には、前走のような惨敗を覚悟していたのですが、直線凄い脚で追い込んできたので嬉しかったです。今後の目処が立ちました。あとは馬体を減らさないよう注意します。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/10/01 大井 ３歳180万円以下 |
|
10月1日(水)大井４R・３歳180万円以下・距離1400m戦へ56kg森騎手で出走しました。馬体重はマイナス8kgの445kg、馬体の張り艶は良好で歩きもしっかりしていましたが、腹目が寂しく見えました。レースでは五分のスタートもダッシュが悪く、後方3番手からの競馬になりました。気合いをつけながらの追走でしたが、馬群から離されてしまいました。3コーナー手前から森騎手のステッキが入って懸命に追われましたが、直線でも伸びがなく2.1秒差の1分30秒7の７着に終わりました。
森騎手からは「状態はいいのですが、スタート直後に砂をモロに被ってしまい、そこで走る気をなくしてしまいました。押しても叩いても、全く反応がなかったです。」と、堀調教師からは「1400mの外枠で不利があった時点で、森騎手はあきらめていて、競馬を教えてくれていました。最後まで、しっかり追ってくれていたので次は変わってくると思います。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/08/25 大井 ３歳95万円以下 |
|
8月25日(月)大井３R・３歳95万円以下・距離1400m戦へ54kg森騎手で出走しました。馬体重はマイナス4kgの453kg、少し前脚の出が硬い感じでしたが、騎手が跨ってからはスムーズで、張り艶、体のバランスともに良く、好仕上がりでした。単勝は5.1倍の2番人気。レースでは好スタート後、手綱を引く場面がありましたが、馬なりのまま先行集団の直後につけてレースの流れに乗りました。馬場の内目を手応え良く追走して、4コーナー手前から仕掛けられると、直線では森騎手のステッキが飛んで馬場の内2頭の間から伸びてきました。ゴール前では3頭の激しい競り合いとなりましたが、最後にもうひと伸びしてクビ差で快勝、デビュー戦目で嬉しい初勝利を飾りました。勝ち時計は1分30秒2でした。
汗をポタポタとたらしながら、疲れた表情で引き上げてきた森騎手からは「走りが凄く硬い馬というイメージがあたのですが、休ませて大分や柔らかくなって背中の感触が良くなりました。ただ、気性は幼くて、道中、ハミを取ったり取らなかったりして真っ直ぐ走らせるのが大変でした。そのあたりが解消してくれば、上を目指せる馬だと思います。」と、堀調教師からは「パドックで集中して歩いていたので、今日は気分が乗っているように見えました。森騎手からは気性面で難しいことをを言っていましたが、休む前よりは前向きになっていて成長しています。これから更に良くなるでしょう。期待してください。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/05/11 大井 ３歳25万円以下 |
|
5月11日(日)大井2R・３歳25万円以下・距離1400m戦へ56kg森騎手で出走しました。馬体重はプラス7kgの457kg、前走時とほぼ同じ馬体のように見えましたが、歩きはしっかりしてパドックでは集中していました。レースではスタートで遅れて、中団後方よりからの競馬になりました。向正面から馬場の外目へ出して3コーナーから仕掛けられると、直線では馬場の大外から良い脚で追い込んできましたが、ゴール前で伸び切れず0.3秒差の1分30秒9の３着に終わりました。
森騎手からは「ゲートの中で前後に動いてしまうため、尻尾を持ってもらって固定したほうがいいです。レースでは遅れたため流れに乗れず、安全策を取って外へ行ったのですが、前走のように内でじっとしていれば良かったです。返し馬の時にゴール過ぎてから物見をして跳ねたように、まだ幼く走りがフラフラしています。直線でもバテているわけではなく、気を抜いていて伸び切れませんでした。」と、
堀調教師からは「体が増えていたので、普通に走れば勝っていたレースを取りこぼしてしまい、申し訳ありません。スタートが悪いので、ゲート練習も調教メニューに加えます。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/03/30 大井 未出走未受賞 |
3月30日(日)大井２R・３歳未出走未受賞・距離1200m戦へ56kg森泰斗騎手でデビューしました。馬体重は能力試験時からマイナス18kgの450kg、大幅な馬体減も馬体が引き締まった感じで、毛艶も良く好仕上がりでした。単勝は4.2倍の3番人気。レースではスタートで出遅れて後方2番手からの競馬になり、気合いをつけて中団まで上がりました。道中は森騎手の激しいステッキが入って内目を追走していき、4コーナーでは先行集団の直後まで上がりました。直線では内から抜けるスペースがなく、態勢を立て直して馬場の真ん中へ持ち出しました。残り100mから良い脚で伸びてきましたが、1.2秒差の1分17秒0の５着に終わりました。
森騎手は「能力試験の時にズブい馬だったので、スタートから気合いを入れて叩いていきました。思っていたよりも反応が良く、馬群の中で砂を被っても怯まなかったです。少し頭を上げて止めようとするところがありましたが、大分改善されています。レースを使いながら覚えてくれば、距離が延びても集中して走れるようになるでしょう。」と、堀調教師からは「1200mを使って正解でした。走りが前向きになってくれたので、減った体が戻れば次は勝てるでしょう。」とのコメントがありました。
|
| ■
14/03/14 大井 能力試験 |
|
3月14日(金)に大井競馬場で森騎手を背に能力試験を受け、1000mを1分5秒2の２着で合格しています。馬体重は468kg、体全体に緩さが見られましたが、太目感はなく筋肉の張りも上々で、能力試験としてはまずまずの仕上がり状態でした。レースでは遅れ気味のスタートでしたが、内から先行集団に加わっていき、3コーナーから3頭で併走する形で追走。4コーナーで先頭に立つと馬場の内から一杯に追われ、1着馬から0.5秒差の2着でゴールしています。森騎手からは「見栄えのする良い馬体なのですが、気性が難しい馬で反抗しながら走っています。このため、スタートから気合いを入れ、最後まで一杯に追いました。ズブい馬なので、距離は長いほうがいいでしょう。もう少し集中力が持続してくれればいいのですが。」と、堀調教師からは「初めて跨った森騎手は気性が難しいとコメントしていましたが、入厩時に比べればブリンカーを着けて大分良くなっています。このまま順調に行けば、3月30日(日)の1400m戦(3R・17時45分発走予定)でデビューする予定です。」とのコメントがありました。
|
 |
